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発酵しない簡単パン「30分でいろいろパンミックス」で本当においしいパンが焼けるのか?詳しい作り方を写真で紹介
30分でいろいろパンミックス コーンマヨネーズパンを作りました
まずはレシピどおりに「コーンマヨネーズパン」を作ってみました。
作り方は公開されているレシピと同じですが、パン作りが初めての方には公開されているレシピの説明ではわかりにくいだろうと思った点がいくつかあったので、その点は補足しながら作り方をご紹介させていただきますね。
ぜひおいしいパンを作ってください!
30分でいろいろパンミックス4つの工程 |
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1.材料を混ぜ合わせる 2.生地をこねる 3.分割して形を作る 4.オーブンで焼く |
【材料】
■ミックス粉
■ドライイースト
■ぬるま湯(温度は35~40℃)
■卵
■無塩バター(室温にもどしておく)
■砂糖
■塗り用の卵(溶いておく)
<上に乗せる具材(以下を混ぜ合わせておく)>
■コーン(缶詰または冷凍)
■マヨネーズ
■塩・コショウ
分量はベルメゾン公開レシピで⇒続々追加中!いろいろなパンが作れる、楽しめる!オリジナルパンレシピはコチラ
1.材料を混ぜ合わせる
上に乗せる具材以外の材料をボウルなどに入れて、粉っぽさがなくなるまでフォークで混ぜ合わせる。
ベルメゾンの作り方動画では手を汚さずに生地が捏ねられるシリコーンボウルを使っていたのですが、これがとっても便利そう。私は持っていないのでジッパー付き保存袋で代用しました。
▼シリコーンボウル▼
2.生地をこねる
シリコーンボウルや袋の上から生地を5~10分間しっかりとこねる(生地に空気を含ませながら表面がなめらかになるまで)。
手が汚れるのに抵抗がない方は手でもOK。
私は途中じれったくなってきたので、袋から出し手でこねました。
生地をこね終わったときの温度は人肌程度(35~40℃)。←ココ重要
気温の高い夏場はこの温度を保ちやすいかも。
生地が冷たい場合はレンジで加熱します(500Wで15~20秒加熱)。
3.分割して形を作る
生地を6等分にし丸めたら、手のひらで丸くのばします(直径10~12cm)。
ワンポイント
●生地を分割するときは手で引きちぎってはいけません。スケッパーなどを使います。
●分割した生地は、はかりで計量しながら1個あたりの重さをそろえます(大きさの違いは焼き上がりに差が出ます)。
●『丸める』とはお団子を丸めるようにコロコロ丸めることではありません。
表面を張りながら丸め、裏側の閉じ目はつまむなどしてしっかり閉じます。
閉じ目を下にしてオーブンシートを敷いた天板に乗せます。
生地の表面に卵(塗り卵用)をハケで塗り、コーンを乗せます(パセリも振っています)。
4.オーブンで焼く
予熱なしの約220℃のオーブンで約20分焼きます。
焼きあがったらすぐに網の上に乗せ冷まします。
作ってみた感想
成型しやすいとても扱いやすい生地だったので、打ち粉も不要でした。
成型している途中発酵がすすんでいくのがわかったので、こねあがったときの生地の温度が大切だと感じました。
焼きあがったパンは、中はふんわりしていたのですが外皮は噛んだときに若干固さを感じました。
中がふわっとしているのでこれでも全然ありなんですが、もっとおいしくできそうです。
そこで、オーブンを予熱してから焼いてみることにしました。
220℃に予熱したオーブンで10分焼きます。
成型しているときに予熱をはじめるので、予熱をしたとしても30分で完成します。
出来上がったパンはこちら。
見た目にさほど違いはありませんが、外皮の固さはなくなりました。
全部ふわふわ。
横から断面を見ると違いがわかります。
膨らみもそうですが、外皮の内側あたりも注目してください。
結論
レシピとおりに作ったパンも『あり』ですが、オーブンを予熱して焼いた方がよりふんわりおいしいパンが出来上がりました。
それでもうまく膨らまない、固くなる場合は?
生地のこねが足りないことが考えられます。
レシピでは『こね時間5~10分』となっていますが、生地をこねる力は人それぞれなので、もう少しこねる時間を長くしてみてください。
同じ生地を使っていろいろなパンが作れます。
あんやクリームを包つめば「あんぱん」「クリームパン」。
上に乗せる具材を変え、ハンバーグや照り焼きチキンのお惣菜パンに。
少し形を変えたりねじったりすれば、ちょっとおしゃれなパンに。
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