記事の詳細
鮮度が長持ち!真空パックが簡単に作れるフードシーラーおすすめ理由・使い方・小分けパックが作れる裏技も
「ピタント」セット内容
【セット内容】
・本体
・ロールカッター
・専用パックロール(28cm × 3m)※耐熱温度100℃
・ボトルストッパー×2
・脱気ホース
「ピタント」の使い方
保存袋を作ります
保存袋はロール状になっているので、適当な長さにカットします。
ロールカッターにセットし、フタを閉めたらレバーを横にスライドします。
※左右どちらに動かしてもカットできます
この専用のカッターがとても優秀で、カッターの刃が金属ではなくプラスチックなのに切れ味バツグン。
安全面でも◎だなと思いました。
カットした袋は上下とも穴が開いた状態なので、まずは片方だけ口を閉じます。
ここでいよいよ、ピタント本体の登場~
本体に袋をセットし、フタを閉じます。
本体フタを上からしっかり押すと4つのボタンのランプが点灯します。
点灯したランプが消灯したらスタンバイOKです。
「シール」ボタンを押し、ランプが消灯したらシール完了です。
所要時間は約7~8秒です。
食品を入れる袋が完成しました。
真空パックを作ります
先ほど作った袋に真空パックにしたい食品を入れ、本体にセットします。
注意するのはただ1点。
袋の端っこを、しっかり奥まで入れることです。
ふたを閉め「自動」ボタンを押します。
脱気からシールまで、自動で完了します。
シールをしている間は無音ですが、脱気をしている間は「ドウィ~ン」と音がします。
脱気からシールが完了するまでの所要時間はだいたい10数秒です(中の空気の量にもよります)。
真空パックの出来上がり。
手動での脱気も可能です
実は、なんでも真空パックにできるかというとそうではなく、液体は真空パックに向いていないんです。
たとえば、液体調味料につけたお肉や魚などを真空パックにしようとすると、フードシーラーが水分を吸い出してしまいます。
みそ漬け、塩麹漬けは大丈夫ですが、お正油、酒、みりんなどの液体、マヨネーズ、ケチャップもNGでした。
液体を吸い出したくない場合は、自動ではなく手動で脱気加減を調節することができます。
使いかけの野菜の保存にも真空パックはおすすめなんですが、自動で真空パックするとグシャッとつぶれてしまいます。
つぶしたくない野菜の場合も、手動での真空パックがおすすめです。
しめじを自動で真空パックにした様子はこちら。
このつぶれ具合があんまりだったので(笑)もう少しソフトな感じに脱気してみました。
手動の場合、使用するのは「脱気」と「シール」の2つのボタンです。
「脱気」ボタンは、押している間だけ脱気を続けます。
手動で真空パックにしたしめじはこちら。
自動よりも少し空気を残したので、ペシャンコではなくなりました。
このように手動で脱気することで、水分の多い食品やペシャンコにしたくない野菜も、ソフトに真空パックすることができます。
半分に切ったキャベツは真空パックにしておくと、切り口が黒くならず、残った切れ端なども新鮮なまま保存することができ便利ですよ。
ちなみにですが、自動で脱気するとアルミ缶もつぶれるくらいしっかり脱気することができます。
小分け用の保存袋を作ってみました
ピタントの専用パックは、長さは自由にカットできますが幅は28cmと決まっています。
小分けにした食品保存にこの幅はもったいないですよね。
そこで、小分けパックを作ってみました!
食品を入れたら、本体にセットし「自動」ボタンで真空パックを作ります。
このサイズなら、少量ずつ保存しておきたい野菜や使いかけの野菜なども「袋がもったいないな~」と思わずに使うことができます。
ムダな部分(幅)がなくなるので保存するにも場所を取らず、スッキリ収納できるようになりました。
専用パックロール1本で保存袋は何枚作れるのか?
ピタント専用パック1本で保存袋は何枚作れるのか考えてみました。
一般的なジッパー付き保存袋小サイズと同じくらいの容量で考えると、1本で15~20枚作れることがわかりました。
ロールパックは単品での購入も可能です。※2本セットでの販売になります
また、食品が入れやすくたっぷりの量を入れられる、10㎝のマチ付バッグも単品販売しています。
自分でカットするのが面倒なときにも、このマチ付バッグは便利かもしれませんね。
生鮮食品の鮮度を保つのに、真空パック保存はとても適していると思うんですよね。
食べかけのお菓子の湿気防止にも、真空パック保存はおすすめですよ。
ピタントは販売終了しましたが、フードシーラーはとても便利なアイテムです。
特に食品保存にはおすすめ。いまでも頻繁に利用しています。
※ピタントは販売終了しましたがフードシーラーの特徴などは他商品も同じです
おすすめ!テストする女性誌「LDK」でA評価のフードシーラー
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