「セラミックスおひつ」なら炊きたてご飯の味をそのまま保存！レンジでチンで炊きたての味に

炊飯器で炊いたご飯を移し替えるだけで、ご飯の黄ばみと臭いを抑え、美味しく保存ができるというセラミックスおひつをご紹介します。2年くらい愛用しているのですが、最近思ったのが「アツアツのご飯がいい感じに冷めて食べやすい」ということ。今年の夏は特に暑いからおいしく感じるのかも？
朝に炊いて夜も食べるというときは冷蔵庫で保存します。温めなおせば炊きたてのようなふっくらご飯になります。

セラミックスおひつ

炊いたご飯をそのまま炊飯器で保温しておくという習慣がなかったので、我が家がご飯を炊くのは朝と夕方の2回。毎回微妙な量のご飯が余るのが悩みでした。
一応ラップにくるんで冷凍保存しているのですが、何せ毎回のことなので冷凍ご飯が冷凍庫にいっぱい！何とかならないかなぁと思っていたんです。

そこで見つけたのが、このセラミックスおひつです。
おひつといえば木製のものがポピュラーですが、このセラミックスおひつは冷蔵庫で保存でき、そのまま電子レンジで温め直しができるというのがポイントです。

セラミックスおひつでご飯を温めなおしてみました

セラミックスおひつ　レンジでご飯を温めなおす

炊きたてのご飯をセラミックスおひつに移し替えすぐに蓋をして、中のご飯が冷めたら冷蔵庫へ入れます。
私が購入したのは3合用（1.5合用というのもあります）。もっと大きなものを想像していたのですが、思っていたよりも小ぶりで、高さも低めなので冷蔵庫の棚にも余裕で入りました。

セラミックスおひつ　冷蔵庫から出しレンジで温めなおし

おひつには密封性がないので、「冷蔵庫で保存したら硬くなったりパサパサになったりしないのかな？」と心配だったんですが、電子レンジで温めなおすとふっくら炊きたてのご飯のようになります。

セラミックスおひつ　レンジで温めなおしてもご飯はふっくら

レンジで温めなおすだけで炊き立てご飯のようになる理由

セラミックスには無数の小さな気孔があり、この気孔がほど良く水分などを吸収し、乾燥を防ぎ、ニオイも同時に吸着するためおいしく保存できるんだそうです。
そして、レンジで再加熱するとおひつに吸収されていた水分が拡散されて、ご飯の乾燥を防ぎながら温めることができるのです。

セラミックスがご飯をおいしく保存する仕組み

半信半疑で使いはじめたのですが、朝炊いたご飯を夜食べる時はもちろん、１日たったときの状態も密閉容器で保存しておいたときとは違うなと感じました。冷蔵庫に入れる前の冷ご飯もおいしい！

ちょっとですが、ご飯の用意もラクチンに

セラミックスおひつを使うようになってから、炊くたびに微妙な量のご飯が残るということもなくなりました。それと晩ご飯の準備のとき、ご飯を炊かなくていいというのは気持ち的にとってもラクチン。炊飯釜を洗ったり、お米を研ぐ手間が1日1回になったのも良かったかな。お鍋でご飯を炊くご家庭にも、おひつ保存はおすすめです。

おいしく温めなおすためのコツ

何度か失敗して、おいしく温めなおすためのコツをつかみました。

●おひつには炊きたてのご飯を入れる
●おひつに入れるご飯の量は2合以上にする
●電子レンジでの加熱時間は長くしすぎない

当然ですが水分が飛んでしまったご飯はNG。炊きたてのご飯を入れます。
おひつに入っているご飯の量が少ないと冷蔵庫で保存中、固くなることがありました。
レンジで温める時間は3合で4～5分。温めすぎると固くなることがあったので、様子を見ながら追加加熱します。
その他の注意点は、ご飯を電子レンジで温めるとおひつが熱くなる場合がありますので、取り出すときはミトンなどを使うことをおすすめします。
また、セラミックスは落としたりぶつけたりすると割れますので取扱にも注意が必要です。