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高機能炊飯器はやっぱり違う!象印圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」で驚くほどご飯がおいしくなりました
14年振りに炊飯器を新調しました。
購入したのは象印の圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」4合炊きモデルです。
いままで使っていたのも象印のIH炊飯ジャーだったのですが、驚くほど進化していたんですね。
さっそくご飯を炊いてみたのですが、こんなにも違うのかとビックリ。
一粒一粒がしゃっきりしていてモッチリとした食感。
かめばかむほど旨味や甘味が口に広がり、ずーっと噛んでいたいほどおいしいんです。
おそらく、これが本来のお米のおいしさだったのでしょうね。
いままでなんてもったいないことをしていたのだろうと軽くショックを受けてしまった・・・
ご飯が炊ければいいと思っていた自分がなさけないです。ご飯がおいしいとこんなに幸せな気持ちになるんですね。家族にもそうですが、お米にも申し訳ないことをしていました。
炎舞炊き4合炊きモデルを選んだ理由
象印「炎舞炊き」には5.5合炊き、1升炊き、4合炊きモデルがあります。
私が購入したのは「炎舞炊き」4合炊きモデルです。マットな質感で落ち着いた雰囲気の炊飯ジャーで、オーブンレンジと並べるといい感じ~
ご覧のとおり↑「炎舞炊き」4合炊きモデルはコンパクトサイズで、一般的な3合炊きモデルとほぼ同サイズです。
※23×30.5×20.5(ふた開き時の高さ 42.5)cm
置き場所のことを考えて3合炊きタイプを選ぶ方もいると思いますが、「炎舞炊き」の4合炊きモデルなら3合炊きとほぼ同じサイズでありながら、もう1合多くご飯を炊くことができます。炊き込みご飯も3合まで炊けます。
検討したのは「炎舞炊き」5.5合モデルと「STAN.」
「炎舞炊き」5.5合炊きと一升炊きがハイエンドモデルになります。見た目もシンプルでカッコよく理想的な炊飯器。ただ価格が高い。
※NW-LA10・NW-LA1018がハイエンドモデルです
もうひとつ、象印のオシャレ家電シリーズ「STAN.」のIH炊飯ジャーも検討しました。こちらはまあまあ購入しやすい価格だったのですが5.5合炊きしかありませんでした。
ここ数年1.5~2合炊くのがほとんどで、多く炊いても3合の我が家。この先も5合炊くことはないと思うけど、3合炊きではちょっと心配。だから4合炊きは気が利いたサイズだなと思いました。
機能的にも「炎舞炊き」ハイエンドモデルと比べ見劣りしないようなので4合炊きモデルに決めました。
象印炎舞炊きの特徴
かまどの炎のゆらぎを再現した2つの底IHヒーター
2つの底IHヒーターがローテーションしながら部分的に集中加熱していくことで、かまどの炎のゆらぎを再現しました。部分的な集中加熱によって釜内に温度差が生じ、激しく複雑な対流が起こった内釜の中で米が舞い、米の一粒一粒までふっくらと炊き上がるという仕組みです。
内釜に米の甘みを引き出すプラチナコートを採用
内釜には熱伝導性が高いアルミや蓄熱性に優れたステンレス、高い発熱効率と蓄熱性で「炎舞炊き」の大火力を活かす鉄を組み合わせた素材を採用。米の中心までしっかり熱を伝えて炊き上げます。また、内釜の内面にはごはんの甘味成分(還元糖)とうまみ成分(アミノ酸)を引き出す「うまみプラスプラチナコート」を採用しています。
AI搭載で長く使ってもおいしく食べられます
AIが炊飯に必要なデータを記憶するので、水温・室温が違う夏と冬でも同じ炊きあがりになります。また、年数が経っても買ったときの美味しさと変わらないように制御されます。時間が経っても、黄ばみを抑えておいしく保温します。
見た目と操作性について
側面はマットな質感で指紋がつきにくく、見た目もステキです。
トップパネルはツルツルの素材で、よく見ると細かい模様が入っています。
ボタンと液晶画面は大きく、説明書を見なくても使えるくらい操作がわかりやすいです。
トップパネル裏側には、内ぶた、うるおい二重ぶたがセットされています。
「うるおい二重内ぶた」ってなんぞや?と思ったのですが、この「うるおい二重内ぶた」があることで炊き上がったご飯がふたヒーターからの熱を受けにくくなり、釜内の水分を逃さず、ごはんのパサつきを抑えてくれるのだそうです。
象印「炎舞炊き」を使ってみた感想
はじめにも書きましたが、驚くほどご飯がおいしく炊けました。私がいつもスーパー買っている普通のお米が別物になってしまいました。
数年前から高級炊飯器が人気ですが「そんなに違う?」「気のせいもあるんじゃない?」なんて考えていた自分が恥ずかしいです。今どきの高機能炊飯器は間違いなくおいしいご飯が炊けます。
好みの食感に炊き分ける「わが家炊き」が優秀
白米・無洗米・玄米、すしめし・炊き込み・雑穀米・金芽米などの炊き分けができ、食感についてもしゃっきり・もちもちなど選ぶこともできます。
特に優秀だなと感じた機能は、好みの食感に炊き分ける「わが家炊き」です。前回食べたごはんのかたさや粘りの感想を入力すると、その情報をもとに炊き方を変えて食感を自動で調整してくれます。炊飯器が記憶するので一度の入力でOKです。炊き方は81通りあり「もちもちが良い」「かためが好き」という家庭ごとのリクエストにこたえてくれるのです。
操作は簡単で、次に炊くときに前回の感想をボタン操作で入力するだけです。
メニューにある「しゃっきり」や「もちもち」から好みの食感を選択することもできますが、まずは「ふつう」で炊いてみて、そこから我が家炊きで調整するのがおすすめです。ちゃんと理想どうりのかたさや粘りで炊いてくれます。
もちろんお米が変われば微妙な違いが出てくるのでまた設定し直しになる場合もありますが、お米が変わるまでずーっと同じように炊いてくれます。水温・室温が違う夏と冬でもAIが調整してくれるので、いろいろ気にしなくていいのもとってもラクちんです。
炊きあがりまでの時間は長めです
1合、2合のご飯を「わが家炊き」で炊飯して、炊きあがりまでの時間は約60分でした。その日によって2~3分の差があるのですが、これこそ同じ炊きあがりにするためのAIの微調整なのでしょうね。好みの食感やメニューによっては炊きあがりまでに80分かかる場合もあるので、炊きあがりの時間を考慮し炊飯をはじめたほうがいいです。
急いでいるときは「急速炊きメニュー」があります。こちらは約30分でご飯が炊けます(ちょっと硬めに炊きあがるようです)。
蒸気が少ない
いままで使っていた炊飯器に比べて、炊飯中に出る蒸気の量がとても少なくなっていました。今どきの炊飯器はこんな感じなのかな?もっと蒸気を抑える「蒸気セーブ機能」もあるので、レンジ台などの結露が気になる場合は助かりますね。
あらゆる箇所でお手入れが簡単
「炎舞炊き」には蒸気口セットがないため、ごはんを炊いたあとに洗うのは内ぶた、うるおい二重ぶた、内釜の3つだけです。
ワンタッチで取り外しができるのもストレスなくとってもラクちん。
内ぶた、うるおい二重ぶたをはずした様子はこちら。
ここは外して洗うことはできないのですが、炊飯後に明らかに汚れているなと感じたことはまだありません。汚れたら掃除をするようにとなっているのですが、私は汚れがなくても毎回拭くようにしています。なんとなく気になるし、きれいをキープしたいですからね。
※内ぶた、うるおい二重ぶた、内釜の3点は、後から買い替えも可能です
トップパネルと庫内は凹凸が少なく、お手入れ簡単。シボ加工を施したフレーム↓は、汚れがふきやすいようフラットになっています。
余談ですが、内ぶたの裏側には圧力調整装置と安全弁があります。
まるで圧力鍋。本当に圧をかけて炊いているんだな・・・と(当たり前だけど)。
「圧力」の文字が表示されているときは圧をかけて炊いているときで、蓋は開きませんのでご安心を。
長時間保温してもおいしい
炊飯器の劣化に気づいたのは、いつも4~5時間保温したご飯を食べる夫や長男が炊き立てご飯を食べたとき「炊き立てのご飯はやっぱりおいしいね」と言ったことでした。
つまり、長時間保温したご飯はおいしくなかったんです。確かに、ちょっとパサついて色も変わっていたような・・・私はいつも炊き立てを食べていたので気づかなかったんですよね。炊飯器を変えてからは「炊き立てのようにおいしい」そうです。よかった!
保温は30時間まで可能なので、朝炊いたご飯も夜までおいしくいただけます。
釜で炊いたようなおこげが作れます
かまどで炊いたご飯を再現してくれる「炎舞炊き」では、意図的におこげご飯を作ることもできます。
これはちょっと楽しみ。石焼風ビビンバも簡単に作れそうです。
そして、そのおこげを使って「湯の子」を作る炊飯メニューがあるのは、炎舞炊きの中でも4合炊きモデルだけです。
付属品について
付属品は、計量カップ、無洗米専用計量カップ、立つしゃもじ、取扱説明書、象印からのワンポイントドバイス、おいしいご飯の炊き方DVDの6点です。
まだ購入して間もないので白米のおいしさを楽しむことに夢中なんですが、「炊き込みご飯」とか「すしめし」も作ってみたいです。
おすすめは、よりお米のうまみを引き出す「熟成炊き」。香り、甘みが強くなります。時間がかかりますが、「炎舞炊き」でご飯を炊くならぜひやってみてほしいメニューです。
高機能炊飯器は高価ではありますが、それくらいの価値があると私は感じました。毎日おいしいご飯を食べられるって本当に幸せなんですよ。
「炎舞炊き」はAI搭載で年数が経っても買ったときの美味しさと変わらないように制御されるようなので、数年後まで楽しみです。
本体メーカー保証を2年に延長できるキャンペーン実施中
「炎舞炊き」本体の保証期間は1年、内釜の保証期間は3年です。※NW-LA10・18の内釜の保証期間は5年
いま「炎舞炊き」本体のメーカー保証が2年になるキャンペーンを実施中です。
キャンペーン期間
2019年発売モデル 2022年6月末日まで ←4合炊きモデルはこちらになります
2020年発売モデル 2023年6月末日まで
登録の際、レシートなどの購入証明書が必要です。
ネット通販で購入した場合は、領収書、納品書等の、購入日・購入商品名・購入金額・購入店名の全てが記載されたものが購入証明となります。
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