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木の感触と従来品には無い清潔さを実現した合成ゴムまな板(17年使ったゴムまな板の写真公開)

先日、17年ぶりにまな板を買い換えました。
今まで使っていたのはゴム製のまな板。そして今回もやはりゴム製のまな板を購入しました。
まずは、17年間毎日使い続けたまな板をご覧ください。
実はこう見えて一度も漂白したことがありません。
信じられないと思うかもしれませんが、これがゴム製まな板の実力なんです。
買い換えた理由は、反りが出てきて使いにくくなったから。
それと、表面に細かなキズが目立ってきたうえ部分的に削れたような深いキズもできたからです。
サイズが小さめだったということも買い替えの後押しになっています。
※この傷から菌が繁殖する可能性が・・・
まな板の黒ずみは雑菌やカビが原因
まな板が黒く汚れるのは、水分や食品の切りカスなどを栄養に繁殖した雑菌やカビが原因です。
私も結婚してからの10年間はプラスチック製のまな板を使っていました。
キズがつき、黒く汚れれば漂白剤を使い、そして何度買い換えたことか。
それは仕方のないことと思っていました。
でも、水分をはじきキズがつきいくいゴム製のまな板は黒ずむことは一度もありませんでした。
※上の写真のとおり
吸水率0%だから雑菌・カビに強く衛生的に使えます
ゴム製のまな板の吸水率は0%。
つまり、水分がしみ込まないのです。
水分がしみこまないので流すだけでサッと汚れが落ちるしニオイも残りません。
水切れが良いので乾きも早いです。
木製に近いソフトな刃あたり
木製に比べると少し硬い感じがしますが、包丁の刃を受け止めて柔らかく押し返す感覚はほぼ一緒。
プラスチック製のまな板のようにカツンと手に響く感じはありません。
手がラクなだけではなく、刃こぼれしにくいので包丁の切れ味も長持ちします。
このようにゴム製のまな板はゴムの弾力で包丁の刃をやさしく受け止めるので、硬いものを切ったりしてもなかなかキズがつかないのです。
キズが付きにくく、水切れが良くて乾きやすいゴム製のまな板は、雑菌やカビが繁殖する隙を与えないので、長く衛生的に使うことができるのです。
アサヒクッキンカットについて
ゴム製のまな板にも種類がありますが、私が購入したのは「アサヒクッキンカット L サイズ」です。
もともとは衛生面に厳しいプロの調理人用として作られたものが、家庭向けになったものです。
ゴム製といっても、工作で使うゴム版のようなものではありませんよ。
見た目と手触りは、木製に近い感じです。
厚さは13mm、重さは約1.25kgです(Lサイズ)。
サイズは、M、L、LL、3Lの4種類。
調理台の広さや作るお料理によって選ぶといいと思います。
ちなみに私は、魚をおろすのにストレスのない大きさをと思いLサイズを選びました(LLサイズでもよかったかも)。
お手入れについて
ゴム製まな板は汚れにくいといっても、絶対に汚れないというわけではありません。
たぶん野菜のアクや色移りなどが原因ではないかと思うのですが、全体的に色がくすんできます。
そういった汚れ落としには、専用のまな板削りを使います。
まな板削りを水でぬらし、まな板の表面を軽くこするだけで簡単に汚れは落とせます。
私がまな板削りを使うのは、年に2~3回程度です。
耐熱温度は100℃なので熱湯消毒しても変形しにくく安心です。
食器洗い乾燥機での使用も可能です。
少々値の張るまな板ですが、なんといっても耐久性が高い!
17年使ったまな板もまだまだ使う予定です。
本当に使えなくなるのは、どんなふうになったときなんでしょう?
食中毒が気になる季節は、まな板の衛生にも気を配りたいですよね。
アサヒクッキンカットなら特別なお手入れも必要なく、いつもの食器用洗剤で洗うだけで長く清潔に使い続けることができますよ。
私が購入したのは、まな板削り付きのこちら⇒【送料無料・まないた削り付き】アサヒクッキンカットL
【商品仕様(Lサイズ)】
使用材質:エラストマー(合成ゴム)
サイズ:約幅230×奥行400×高さ13mm
重量:約1.25kg
耐熱温度:-30℃~100℃
製造国:日本
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