酵素たっぷりのフレッシュジュースを作るためにスロージューサーがおすすめの理由

ジューサー

高速ジューサーと低速ジューサーの違いと、スロー(低速)ジューサーの特徴についてお話します。

スロー(低速)ジューサーと高速ジューサーの違い

従来の高速ジューサーは金属製のおろし金が高速回転して食材を切り刻み、フィルターで濾過するというものですが、スロージューサーは、樹脂製スクリューを低速回転させ食材を石臼のようにすりつぶし、ジュースと残った繊維を分離するというものです。
もうひとつ大切な高速ジューサーとの違いは、栄養価の高い濃厚なジュースが家庭で手軽に作れるという点です。

低速回転なので栄養素がたっぷり残ります

この「栄養素がたっぷり残る」というのが低速ジューサーの大きなポイントになります。
低速ジューサーの回転数は1分間に32回転と、高速ジューサーの約1/250以下です。
そのため、空気の混入が少なく栄養素がダメージを受けにくいという特徴があります。

たとえば、リンゴジュースを作った時のポリフェノールの残存量は従来より約47%、オレンジジュースを作った時のビタミンCの残存量は従来より約20%も多いんだそうです。

また、時間がたっても水分と果肉部分が分離せず、空気の混入が少ない分酸化して色が変わるということも少なくなります。

そういったことからも、素材本来の味と香りを大切にした、おいしいジュースが味わうことができるのです。

また高速ジューサーはおろし金が高速で回転することで熱を発するため、ビタミンや酵素が失われてしまいます。
でも低速ジューサーは、低速で食材をすりつぶすため、ビタミンや酵素が失われることなく、ミネラルもしっかりと抽出することができるのです。

低速回転なので固い食材も使えます

ゆっくりと押しつぶすということから、生姜やごぼうなどの固い食材、大豆やコーンなどの飛び散りやすい食材もジュースやスープにすることができます。
大豆と水で豆乳。コーンと牛乳でコーンスープを作ることもできます。濾す必要がなく、そのままを飲むことができるので手間いらず。朝の忙しい時間でも簡単に作ることができます。

絞りかす(食物繊維)の再利用が簡単です

スロージューサーは水分(ジュース)と絞りかすが別々に出てくるので、絞りかすを料理に再利用しやすいです。
「絞りかす(食物繊維)」の再利用として、オレンジ→マーマレード、トマト→トマトソース、大豆→おから などなど・・・
その他の野菜はドレッシングにしたり、カレーに混ぜ込んだり、工夫次第でいろいろな使い方ができます。
※絞りかすは冷凍保存しておくことができます。

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