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木造20畳までOK「ダイニチ ハイブリッド式加湿器LX1220」思い通りの加湿ができる!お手入れも簡単
加湿器を新しく購入しました。
実際に使って感じたのは、部屋の大きさに合った加湿器ってなんて快適なんだろうということ。
息を吸い込んだときに湿度を感じるくらいです。
短時間で設定湿度に到達するし、音も静か。
この冬は部屋の乾燥に悩むこともなくなりそうです。
私が購入した加湿器はダイニチHD-LX1220です。
加湿能力の高さと、インテリアに馴染むコンパクトなデザイン。
さらに簡単に清潔さを保つことのできる機能性まで兼ね備えた加湿器です。
最新モデルはLX1223
ダイニチHD-LX1220の特徴
木造20畳、プレハブ33畳まで対応
購入の一番の決め手は、部屋の大きさに合った加湿能力です。
いろいろなメーカーの加湿器を比較してみたのですが、我が家の18畳のリビングに対応している加湿器はほぼありませんでした。
でもダイニチHD-LX1220なら、木造住宅で20畳までOK。
いままで加湿器は2台置いていたのですが、これなら1台で十分。
気密性の高いプレハブ住宅なら33畳まで対応しています。
パワフル&経済的なハイブリッド式
加湿器は大きく分けて、気化式、スチーム式、超音波式、ハイブリッド式の4種類があります。
ダイニチHD-LX1220はハイブリッド式です。
水を含んだ抗菌気化フィルターに風をあてて加湿する「気化式」と、温風をあてて加湿する「温風気化式」を組み合わせた方式です。
湿度が低いときは、「温風気化式」で素早く加湿し、設定湿度に近づくと温風を使わない「気化式」に切り換え加湿量を調節します。
吹き出す風は熱くないので、小さなお子さんやペットがいる家庭でも安心です。
また、スチームファン式や超音波式のような湯気や霧も見えません。
キレイにうるおう4つの抗菌加工
徹底した清潔性が特徴で、エアフィルター・トレイ・気化フィルターに抗菌加工を施しています。
また、タンクのキャップにも「Ag+抗菌アタッチメント」を搭載し、抗菌成分の銀イオンが水中に溶け出し、タンク内の雑菌の繁殖を抑えます。
タンクの給水口が広くお手入れもラクちんです。
その他
湿度は1%単位で表示されます。
タイマー入り・切りがあります。
いくつかのモードに切り替えることで好みの加湿ができます。
ダイニチHD-LX1220の良かった点
1.運転音がとても静か
テレビを観るときに気にならない音の大きさを目標としたそうで、最小で13db。
13dbって木の葉が触れ合う音よりも静かなんですって。
最大でも34dbで、ささやき声よりちょっと大きいくらいの音です。
ここまで音をおさえた加湿器って、なかなかないと思います。
毎日使っていますが、音が気になると感じたことはありません。
2.お手入れラクちん、洗う手間が省ける使い捨てトレイカバー付き
加湿器は定期的にお手入れする必要がありますが、つい忘れたり、めんどくさかったり、タイミングがわからなかったりしませんか?
ダイニチHD-LX1220ならお手入れのタイミングを音とランプでお知らせしてくれるし、お手入れ方法もとても簡単です。
抗菌気化フィルターだけは月に1回程度クエン酸水に浸け置き洗いが必要ですが、日ごろのお手入れは水洗いだけです。
トレイを引き出す
抗菌気化フィルター、仕切り板、トレイをはずし水洗いする
以上です。本当に簡単!
さらに、トレイには使い捨てカバー(取替えトレイカバー)がついています。
汚れはこのカバーにつくため、トレイ自体がひどく汚れることがありません。
汚れが気にならないのであれば、あの大きくて洗うのが大変そうなトレイは洗わなくても大丈夫なんです。
取り替えトレイカバーは、6ヶ月洗わずに使用可能。
つまり、交換は1シーズンに1回だけです。
3.ハイブリッド式だから電気代も節約
以前はスチーム式加湿器を2台使っていたので、電気代がとても気になっていました。
ダイニチHD-LX1220の場合、湿度に応じて運転方式を切り換えるハイブリッド式のよさと、エコモータを組み合わせて電気代を抑えます。
「eco」モード運転なら1日8時間使用で1ヶ月の電気代が約149円。
いまのところ「eco」モード運転でも設定湿度以下になることはありません。
我が家の場合24時間稼働させているので1ヶ月の電気代が約450円ほどになりますが、こんなに快適なのであれば気にならない金額です。
4.7リットル入る大容量タンク
タンクには7リットルの水が入るので、水の交換回数が少なくて済みます。
湿度50%設定、ecoモードで24時間稼働させているのですが、水の交換は1日1回で済んでいます。
いまの時期はそれほど湿度が低くないからかもしれませんが、加湿器自体が効率よく働いているおかげもあるのでしょうね。
7リットルの水が入ったタンクは重いんじゃない?と思っていたのですが、取っ手がタンクの上下2カ所にあるので両手で持つことができ、重さは気になりませんでした。
給水→持ち運び→本体に戻すという一連の作業はスムーズに行えます。
5.加湿しすぎない
加湿のしすぎは結露やカビの原因になりますよね。
ダイニチLX1220は設定湿度に達すると自動で運転を停止するので、加湿のしすぎも心配ありません。
6.3年の保証付き
メーカー保証は1年が多いと思うのですが、ダイニチの加湿器はメーカー保証が3年になります。
ダイニチHD-LX1220を使ってみた感想まとめ
本来、加湿器ってこういうものだったのですね。
はじめにも書きましたが、部屋の大きさに合った加湿器って本当に快適です。
ダイニチHD-LX1220は目標湿度に到達する時間が短く、ずーっと快適な湿度を保ってくれます。
しかも音が静か。
湿度50%に設定すると、だいたい52~55%くらいをキープしてくれるのですが、ほとんどの時間がシーンとしています。
停まっているときもありますが、シーンとした状態で吹き出し口から風が出ているときもあります。
大きさも気になるほどではなく、この容量でこのサイズはむしろコンパクトだと思います。
角に丸みのあるデザインと白と黒だけのシンプルな配色も気に入っています。
お手入れが簡単なのも非常に助かります。
加湿器は内部が汚れるとその汚れを空気中に放出してしまいますからね。
ペットのためにいつも清潔を保ちたいので、お手入れ簡単は重要なんです。
1つ希望をいえば、キャスターが付ていると良かったかな。
本体に持ち手が付いているので移動に問題はないのですが、「よいしょ」って持ち上げるより「ゴロゴロ」って動かせるほうがラクですよね(タンクに水を満タンにすると本体と合わせて13㎏になりますし…)。
そこで、キャスターボード(台車)に乗せることにしました。
このキャスターボード、あつらえたかのようにピッタリサイズでした。
360度回転するキャスターで小回りが利くし、隠しキャスターなのでデザイン性もいいです。
購入したキャスターボードはこちら⇒キャスター付きマルチスタンドTreno(トレー)
加湿器が部屋の広さに合わず思ったように加湿ができないとお困りの方。
ダイニチの加湿器LX1220はおすすめです。
大容量でありながらコンパクト、お手入れが簡単、音も静か。
いつでも快適な湿度を保てますよ。
●木造20畳、モルタル33畳まで対応
●本体サイズ 高さ405×幅390×奥行245(mm)
●本体重量 6.4㎏
●タンク容量 7リットル
●運転音 13~34db(ターボ運転は40db)
●日本製(設計から組立、検査まですべてを新潟県の自社工場で行っています)
最新モデルはLX1223
同じLXシリーズには木造16畳、プレハブ27畳まで対応タイプもあります
LX1223とLX1023の違い
木造20畳用(LX1223)と木造16畳用(LX1023)の違いは加湿量だけです。
大きさや主な機能は同じです。他にもダイニチでは12種類の加湿器を販売していますが、使い捨てトレイカバーが付くタイプはLXシリーズだけです。
※オフィス用パワフルモデルを除く
部屋に温湿度計を置くこともお忘れなく
加湿器の表示湿度は必ずしも部屋の湿度ではない
センサーが加湿器についているので仕方ないと思うのですが、加湿器に表示される湿度より部屋の別の場所の湿度は2~3%低めになっていることが多いです。
なので、部屋全体の湿度を調整するためには別の場所にも湿度計を置くといいと思います。
我が家で使っているのはこちら⇒タニタ 温湿度計 TT571
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