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GLOBAL包丁の研ぎ直しサービス利用方法(送り方、料金、日数、支払い方法)
気づくと10年愛用していたGLOBAL包丁。
はじめの数年は砥石で研いだりもしていましたが、刃こぼれをおこしたときに製造元であるYOSHIKINさんに研ぎ直しをお願いしました。
戻ってきたときの感動はいまでも忘れられません。
切れ味が戻ったのはもちろんですが、ピカピカに磨かれ「GLOBAL」のマークまでもくっきりと入れ直してあったんです。
近所の研ぎ直し屋さんにお願いしたこともありましたが、「やっぱりGLOBALのことを一番わかっているのはYOSHIKINさんなんだな」と思い、それからは年に一度研ぎ直しサービスを利用しています。
GLOBAL包丁の研ぎ直しにかかる料金
ブランド包丁の研ぎ直しと聞くと高額なのでは?と思うかもしれませんが、町の研ぎ直し屋さんと変わらない料金です。
一般的なGLOBALシリーズの包丁であれば 1本1,000円+税。
パン切り包丁など特殊刃のものは、1本1,500円+税になります。
米粒程度の大きさを超える大きな刃こぼれ・欠けがある場合は、修理料金として2,000円+税が加算されます。
料金は包丁のNo.でわかりますので、お手持ちのGLOBAL包丁のNo.を確認の上、料金と照らし合わせてくださいね。
料金はこちらで確認できます⇒YOSHIKIN公式ホームページ 研ぎ直し料金表
包丁のNo.はここを見るとわかります↓
送料について
送るときの送料は自分持ちになりますが、返送されてくるときの送料は無料です。
料金の支払いについて
料金の支払いは、研ぎ直し完了包丁が届いたとき代金引換となります。
GLOBAL包丁の研ぎ直しサービスの利用方法
1.包丁を本社工場宛まで送ります
事前の連絡等は不要です。
自分で包丁を梱包して、YOSHIKIN本社工場宛に送ります。
刃物なので梱包には十分注意しましょう。
私は新聞紙にくるみ、さらにクッション材でくるんでから小包用封筒(クッション材入り)に入れ、宅配便で送ります(宅配業者の指定はありません)。
名前・住所・電話番号・メールアドレスを記入したメモを同封します。
▼小包用封筒(クッション材入り)▼
購入したときの箱があるなら、それを利用してもいいですね。
2.包丁が届いたらメールで連絡があります
同封したメモにメールアドレスを記入しておくと、包丁が届いた旨、包丁の状態、料金についての連絡がメールで届きます。
標準料金に適する状態であればそのまま作業に入るのですが、追加料金が発生する場合は了承を得た後に作業に入るので安心です。
今回は微妙な状態だった
今回は追加料金がかかるかな?と微妙な状態でした。
1mmほどの刃こぼれが3か所あったんです。
送られてきたメールの内容は次のとおりです。
○○様の包丁を拝見させて頂きましたところ、刃は良好な状態でしたので、料金は以下とさせて頂きます。
ご確認下さい。<ご明細>
・研ぎ代(G-2) \1,080(税込)
————————————-
合計 \1,080(税込)
小さな刃こぼれ3つ程度なら良好な状態に入るんですね。
安心しました。
3.研ぎ直し完了包丁が届く
研ぎ直しには10日~2週間ほどかかります。
今回は、私が発送してからちょうど2週間後に帰ってきました。
ヤマト運輸の配送担当者に料金1,080円を支払って、終了です。
返送時の梱包はこのようになっています。
包丁の刃部分を厚紙で挟み、さらにその上から段ボールで包み、小包用封筒(クッション材入り)に入って届きます。
先ほど、送る際の梱包として『新聞紙やクッション材に包んで』とお話しましたが、実はこれくらいの梱包でも大丈夫なんです。
私は心配性なので毎回厳重に梱包していますが、返送時の梱包材をとっておき、次回にそのまま使ってもいいと思います。
『研ぎ直し依頼書』も同封されていますので、次回はこちらに記入し、包丁と一緒に送ります。
刃物をどうやって送ったらいいのか、料金はどれくらいなのかなど、研ぎ直しを依頼するにあって疑問や不安があると思いますが、GLOBAL包丁の場合は研ぎ直し料金も良心的ですし、支払いも代引きなので手間いらずです。
GLOBAL包丁の切れ味がにぶってきたと感じている愛用者の方。しばしの別れになりますが、ぜひ研ぎ直しの依頼をしてみてください。
購入したときのあの感動がよみがえりますよ。
また、購入を検討されている方も、長く愛用できることがおわかりいただけたと思います。
GLOBAL包丁について
GLOBAL包丁は1983年の発売以来、 30年以上も世界中のシェフやユーザーから高い評価と支持を受け続けています。
名前だけを聞くと外国製のようですが、新潟県燕市にある吉田金属工業が作る日本製です。
特徴のひとつは、刀身から柄までオールステンレス一体構造であるということ。
いまでは他社製品でも見かけるようになりましたが、このかつてないコンセプトは、世界の包丁業界に新しく“オールステンレス包丁”というジャンルを形成するまでの衝撃を与えました。
見た目が美しいというだけでなく、つなぎ目がないのでとても洗いやすいのです。
また、丸みのある柄の形は長時間握り続けても手が痛くならず、滑り止めのためのドットのおかげで手にフィットします。
切れ味は言うまでもなくすばらしく、6枚切りの食パンをさらに半分の12枚切りにするのもスーッと包丁を入れるだけ。
お刺身を切ったときの角もきれいですし、野菜なども思い通りの薄さに切ることができます。
私は年に1度メンテナンスに出していますが、正直なところ1年くらいで切れ味はそれほど悪くはなりません(ただし、カボチャや魚の骨など固いものを切るときは別の包丁を使用しています)。
でも、包丁は毎日使っていれば切れ味もにぶるし、刃こぼれもおこします。
メンテナンスから帰ってきた包丁を使うとやはり切れ味が鈍ってきていたのだとわかります。
GLOBALはお気に入りの包丁だから、いつでも最高の状態で使いたくなるんです。
▼私が愛用しているのはこちらの3点セット▼
私が愛用しているのは、牛刀(20cm)、ぺティナイフ、スピードシャープナーの3点セット。
▼三徳包丁を追加購入しました▼
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