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意見が分かれる無印良品「落ちワタふきん」の吸水性って本当のところどうなの?使ってみて感じたこと

愛用者も多い無印良品の「落ちワタふきん」をご存知でしょうか。
「使いやすい!」「コスパが良い!」という感想も多い中、吸水性については意見が二分しています。
本当のところはどうなの?と気になっていたので、実際に使ってみました。
落ちワタふきんとは
「落ちワタふきん」は、無印良品で販売している綿100%の布巾です。紡績工場で出た落ちワタを活用して織り上げた、いわゆるリサイクル商品。12枚セットで販売されていて、その価格はなんと500円!1枚たったの41円という無印良品らしいコストパフォーマンスの良さも特徴です。
落ちワタふきんはこんな布巾です
まず最初に私が感じたのは「薄い」ということ。普段愛用しているのはfogキッチンクロス、白雪ふきんですので、それらに比べると心もとさは否めません。
せめてこの2倍くらいの厚みがあるといいのになと思ったのですが実際に使ってみると、この薄さのおかげで食器やグラスの感触が直に手に伝わり、しっかりと持ちながら拭くことができるんですね。
それと、収納容器など角があるようなものでも隅までしっかり拭くことができます。
サイズは約40×40cmと、大きすぎず小さすぎず。扱いやすいサイズになっています。
ということで、拭きやすさでは◎な布巾だと感じました。
落ちワタふきんの吸水性について
では本題の吸水性について。
吸水性はとてもいいです。すっきりと水分を拭き取ることができます。繊維残りもほとんどないのでグラスなどはピカピカになります。
ただし、これは乾いている状態でのことで、薄さゆえすぐにびしょびしょになります。
拭き跡を残さずに拭けるのは、大きめ鍋2つとかボウル3~4個までというところでしょうか(洗ったら水切りせずにすぐ拭くという条件で)。こうなると吸水性は一気に落ちます。このあたりが吸水性が良くないと感じるところなのかなと思いました。吸水性というより、布巾1枚の吸水量が少ないということですね。
でも私は濡れた布巾で拭き続ける必要はないんじゃないかなと思うんですね。なんといっても落ちワタふきんは12枚セット。濡れたら乾いたのを使えばいいのです。
洗うのが面倒と思うかもしれませんが、1枚洗うのも3枚洗うのも手間はほとんど変わりませんよ。
薄さのおかげで乾きやすく衛生的
布巾が濡れた状態では菌が繁殖しやすいというのは皆さんご存知かと思います。
だからキッチンで使う布巾は乾きやすさというのも大切になってきます。
先ほどもお話したとおり落ちワタふきんは薄いので、あっという間にカラカラに乾きます。この乾きやすさは気持ちいいほどです。
洗ってもすぐに乾くので、衛生的に使うことができます。
惜しみなく使える12枚セットというのもいいのです
私が購入したのは、赤・青・白の3色、12枚セットです。この他に白だけの12枚セットもあります。
主に食器拭き用にと思っていたのですが、調理中のまな板を拭いたり、野菜やお豆腐の水きりにも使い勝手がいいです。大きさもあるので、蒸し器用の布巾として使うこともできます。
あと、パン作りのとき、パン生地を寝かせるときにも使っています。
ホコリよけとして、ちょっとかけておくのにもいいですね。
色別にキッチン用、お掃除用と使い分けてもいいかも。
なんといっても12枚もあるのだから、おしみなくドンドン使えるのです!
落ちワタふきんについての私の結論
吸水性はとても良いです。繊維残りもほぼありません。
吸水量は少ないので1枚で全部の食器や鍋を拭くことはできません。
乾きやすいのでおしみなく何枚でも使うことができます。
1枚41円でこのクオリティは優秀布巾と言えると思います。
【無印良品】落ちワタ混ふきん12枚組 縁カラー付
【無印良品 落ちワタ混ふきん12枚組 縁カラー無
●外寸:約40×40cm
●材質:綿
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