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曲げわっぱ梅花弁当箱 いつものおかずもワンランクアップする魔法のお弁当箱
いつものおかずもおいしそうに見えてしまう魔法の弁当箱、曲げわっぱをご紹介します。
曲げわっぱのお弁当箱はこれ以外にも持っていて・・・「お弁当箱ばかりそんなに持っていてどうするんだ?」という感じですが、これはコレクションしたくなるんです。
今日ご紹介するのは、梅の花をモチーフにした五角形の曲げわっぱ弁当箱です。職人手作りのお弁当箱はまさに芸術品!
●サイズ:12.5 X 12.5 X 9.3 cm
●容量:上段350CC / 下段450CC
見た目は思っていた以上に小さくてかわいいサイズでした。
「子ども用?」って思ったほど。
でも容量は上下で800ccもあるので、高校生の息子が使っている2段弁当箱とほとんど一緒。
こんなに小さいのに、意外にもたっぷりの量が入るんです。
女性用としてはちょっと大きいかもしれませんが、ご飯の量で調整すれば大丈夫かも?
質感・使い勝手などすべてに大満足
曲げわっぱはお弁当箱としては値の張るものなんですが、すべすべの手触り、色、キレイな木目、厚みなど、すべてに大満足。「いいものはいい!」という感じかな。うっとりするくらい美しいです。
そしてこの形。梅の花をモチーフにした五角形はかわいらしいだけじゃなく、おかずも入れやすいです。
何種類ものおかずを入れなくてもお弁当箱が埋まるしサマにもなります。まさに魔法のお弁当箱なのです。
※ある日の息子弁当
そして、時間がたってもご飯がしっとりしているというのも木製お弁当箱の特徴です。冷めてもご飯がおいしいというのはやはり嬉しいものです。
お手入れもそれほど気を使わなくても大丈夫
お手入れが大変そうに感じると思いますが、キレイに洗ってしっかり乾かせば大丈夫です。
はじめて使うときは木の香りが気になるのですが、洗って乾かしてを3回ほど続ければ気にならなくなります。乾かす時は必ず上向きにします(これが一番乾燥しやすい置き方になります)。
ウレタン塗装されているので油ものを入れてもOK。ウレタン塗装されてはいますがテカテカに光っているということはなく、あくまでも見た目はナチュラルです。
油や汚れのしみ込みが気になる場合はお弁当カップなどを使用する、またはワックスペーパーを敷きつめれば洗うのもラクチンです。ナスや紅ショウガなど色移りしやすい食材もこの方法で。
使用後は中性洗剤で洗い、乾いた布で水分を取り自然乾燥させます。
手作り感と素朴さも楽しめるお弁当箱
曲げわっぱのお弁当箱はプラスチック製のお弁当箱のような密封性はありません。上段・下段を重ねたとき、フタを乗せたときズレないための溝は付いていますが、少し動く位の余裕があります。
※上段と下段をつなぐための溝↑(上段底面についています)
※フタと上段をつなぐための溝↑(フタの裏側についています)
きっちりと作ってしまうと傷が付きやすく、そこからいたんでしまうので余裕を持たせているのだそうです。決して不良品ではありませんのでご安心ください。
その辺りの手作り感と素朴さがいいなと、私は思うのですけどね。
そういったことを踏まえて一つ注意したいのは、フォークなどで表面を傷つけてしまうこと。それと、付属の木製仕切りもキツキツに入れてはいけません。扱いはあくまでもソフトに、です。
※梅花弁当箱には仕切りは付いていません
使用上の注意
「今日のお弁当のおかずは地味だなぁ。」というときにも曲げわっぱのお弁当箱はおすすめ。地味な色もあっというまに華やかになります。
使う頻度にもよりますが、大切に使えば5~6年は使えます(10年使っている人もいるそうです)。
大館工芸社の曲げわっぱ
私が購入したのは大館工芸社の曲げわっぱです。大館工芸社の曲げわっぱは、一目見ただけで「美しいな」と感じる芸術品です。
大館工芸社の曲げわっぱは昭和55年に国の伝統工芸品の指定を受けています。使用されている素材はすべて国産の秋田杉。ほとんど全ての工程が昔ながらの手作業です。細部まで美しく仕上げられた曲げわっぱのお弁当箱に職人の手仕事の精密さを感じることが出来ます。
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