ハイドロキノン4%配合「プラスナノHQ」を使ってみた!ハイドロキノンとは?使い方や注意点も
「お肌の漂白剤」と言われるほどシミに効果を発揮するハイドロキノンが4%配合された「プラスナノHQ」を使用中です。
実は「プラスナノHQ」を使用する前、ハイドロキノン2%配合クリームを6ヶ月間使用した経験があります。
あまり変化を感じられず、今回ハイドロキノンが4%配合されている「プラスナノHQ 」を使ってみることにしました。
そもそも、なぜシミはできるのか?
紫外線から肌細胞を守るために、メラノサイトがメラニンという褐色色素をつくります。
このメラニンは、メラノサイト内でチロシン(アミノ酸)がチロシナーゼ(酵素)と結びつくことで生産されますが、ターンオーバーによって古い角質とともに垢として排出されるので、シミとして肌に残ることはありません。
でも、加齢や紫外線、摩擦による物理的刺激やストレス、ホルモンバランスの乱れなど、ターンオーバーの周期が乱れたり、メラノサイトがメラニンを過剰に作り続けると、メラニンが排出されず「シミ」となって目に見える形で肌に現れるのです。
では、シミを改善するにはどうしたらいいのか?
メラニンの産生を抑制しながら、ターンオーバーを繰り返すことがカギとなります。
シミに抜群の効果を発揮するハイドロキノン
ハイドロキノンはメラノサイトそのものの働きを抑え、メラニンの産生を抑制する働きがあります。
その状態でターンオーバーを繰り返すと、シミは徐々に薄くなります。
また、ハイドロキノンはこれからできるシミを予防するのはもちろん、すでにできているシミにも効果が期待できる点が他の美白成分と違う最大の特徴です。
ハイドロキノンの効果が期待できるシミの種類
・炎症後色素沈着
・日光黒子(老人性色素斑)
・肝斑(かんぱん)
・そばかす
ただし、ハイドロキノンの効果が期待できるのは皮膚の表面(表皮)にできてしまったものだけ。
肌の奥深く(真皮)にまで及んだ色素沈着には効果を期待することができません。
また、肝斑については原因によっては効果が期待できないこともあります。
そばかすも遺伝的要因が原因となって引き起こされるタイプのシミなのでハイドロキノンで消えるということはありませんが、薄くなる可能性はあるようです。
ハイドロキノン4%配合プラスナノHQの使い方
ハイドロキノンは人によっては刺激を感じる方、赤くなってしまう方など、肌に合わない場合もありますので、使用の際は必ずパッチテストを行いましょう。
パッチテストの方法
ハイドロキノンはとても強い成分ですので、はじめて使用される方は必ずパッチテストを行ってください。
腕の内側(皮膚の薄い部分)にハイドロキノンを塗って24時間程度そのままにし様子を見ます。
赤みや炎症など異常がなければ使用しても問題ないといえます。
今回購入したのは、ハイドロキノンクリームとピュアビタミンC美容液のお試しセットです。
お試しセットと言ってもハイドロキノンの方は現品と同じ5g入り1ヶ月分になります。
使用するタイミング・・・化粧水、乳液、クリームの後(朝・夜)
使用量・・・一か所につき米粒1個分程度
使い方・・・気になるシミの上に置きポンポンとなじませます
※綿棒などを使って塗るのがおすすめですが、チューブの口がシミにピンポイントで乗せやすい細い形になっているので、そのままでも使いやすいかも。
ハイドロキノンクリームの注意点
全顔に塗ってはいけません
ハイドロキノンクリームはシミ部分だけに使用するクリームです。
顔全体に塗ってはいけません。
シミができていない部分にハイドロキノンクリームが付着すると、白班ができるなどの肌トラブルを引き起こす可能性もあります。
しっかり紫外線対策をする
ハイドロキノンは紫外線を浴びるとシミを濃くする性質がある成分なので、紫外線対策は必ず行なうようにしましょう。
室内にいる場合でも、日焼け止めは必須です。
使用期限を守りましょう
プラスナノHQの使用期限は1ヶ月です。
5g入りのチューブがちょうど1ヶ月分になります。
使用期間を守りましょう
プラスナノHQの使用期間はシミ1か所につき6ヶ月までです。
長く使用を続けると白斑が出る可能性があります。
効果が見られなかった場合でも6ヶ月の使用期間を守りましょう。
プラスピュアVC25について
トライアルセットには、ピュアビタミンC配合美容液「プラスピュアVC25」も入っていたので一緒に使ってみました。
プラスピュアVC25は、扱いの難しいビタミンCを25%という高濃度で配合した美容液です。
1本にレモン130個分のピュアビタミンCが配合されています。
ピュアビタミンCとは
シミ、シワ、くすみなど、あらゆる肌悩みに効果を発揮すると言われているビタミンC。
近年は誘導体にすることで肌内部に届ける処方になっているのが主流ですが、ピュアビタミンCは誘導体になっていないビタミンCです。
じゃあ、肌に浸透させるのは難しいのでは?と思うところですが、A-PVCという新技術(水にも油にもなじむ両親媒性)により、肌細胞をまっすく通り抜け、はじめからビタミンCとして肌内部に届けることができるようになりました。
角質層浸透後に化合物からビタミンCに変換されるビタミンC誘導体とは違い、ビタミンCのまま角質層へ届くのが特徴。
つまり、ビタミンC誘導体と比べ即効性が期待できるビタミンCなのです。
プラスピュアVC25の使い方
化粧水で肌を整えた後、数滴を顔全体、または気になる部分を中心になじませます。
※顔全体の場合は3~4滴
※トライアルセットもスポイト付き
プラスナノHQのハイドロキノンが点のケアなら、プラスピュアVC25は面でのケアになります。
あらゆる肌悩みのためにビタミンCで顔全体のケアをし、ハイドロキノンで気になるシミをピンポイントでケアする。
どちらも大切ですし、やはり美白への近道だと感じます。
はじめて試したのは純ハイドロキノン2%配合クリーム
私がはじめて試してみたハイドロキノンは濃厚本舗の「ホワイトクリーム」という純ハイドロキノン2%配合クリームでした。
プラスナノHQとどちらにしようか悩んだのですが、ハイドロキノン配合量低めのこちらから始めてみようと思いました。
しかもこのハイドロキノンクリーム。
1本に3ヶ月分入っていて、1,300円ほどで購入できるんです。
トライアルセットなどはないのですが、この価格なら肌に合わなかった場合でも諦められるというか・・・はじめてでも使いやすいですよね。
濃厚本舗の「保湿クリーム」は、使用期間が3ヶ月まで。
続けて使用する場合は1ヶ月の間をあけてからになります。
私は、3ヶ月使用 ⇒ 1ヶ月お休み ⇒ 3ヶ月使用 の計6ヶ月間使用しました。
その後4か月ほど間を開けてから「プラスナノHQ」の使用開始。現在に至ります。
はじめにも書きましたが、比較的新しいシミは効果を感じることができました。
でもあまり効果が見られなかったシミがあったので、今回4%配合のプラスナノHQを試してみようと思ったんです。
ハイドロキノンを使用したからと言って、すぐに効果が見られるものではありません。
ターンオーバー周期が28日の若い人は早いのかもしれませんが、ターンオーバー周期に乱れがある50代の私はなおのこと・・・
それでも6ヶ月で変化を感じることができたので、効果はあるんだなと感じています。
気になっているシミは、もしかしたら表皮ではなく真皮にできてしまっているシミ(ハイドロキノンでは消すことができない)かもしれませんが、とりあえず「プラスナノHQ」を6ヶ月続けてみるつもりです。
どうか4%配合のハイドロキノンで効果がありますように!
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