卵殻膜コスメのアルマード共同研究者「東大名誉教授 跡見順子教授」のお話を聞いてきました
卵殻膜はコラーゲンを育むサポート役
「卵殻膜」とは鳥類の卵の内側にある0.07ミリの薄い膜のことを言います。
人の肌の70%はⅠ型コラーゲンとⅢ型コラーゲンで構成されています。
Ⅰ型コラーゲンは太い繊維で形成されていて、肌を硬く丈夫にするはたらきがあります。
Ⅲ型コラーゲンは肌の弾力を保つ役割をもち、赤ちゃんの肌にもっとも多く含まれるため「ベビーコラーゲン」とも呼ばれています。
どちらも大切なコラーゲンですが、若々しさと健康維持にはⅢ型コラーゲンが必要です。
でも、残念なことにⅢ型コラーゲンは25歳前後を境に減少してきます。すると、Ⅰ型コラーゲンの割合が高くなるため、お肌が固くなってきてしまうのです。
若い時と比べ、傷の治りが遅くなったなと感じることはありませんか?
それもⅢ型コラーゲンの減少が原因です。
では柔らかい肌を保つにはどうしたらいいのか?
それは言うまでもなく、Ⅲ型コラーゲンを増やしていけばいいのです。
他にも、Ⅲ型コラーゲンは皮膚の他に血管や肺などにも多く含まれていますので、その量を保つことで健康にも一役かってくれるのです。
ただ、食品などからⅢ型コラーゲンはとるのは難しいと言われています。
そこで卵殻膜の登場です!
卵殻膜はⅢ型コラーゲンを体内で分泌する線維芽細胞を増やし、肌の構造を根本から改善するはたらきをしてくれます。つまり卵殻膜は加齢によって減少するⅢ型コラーゲンを育むサポートをしてくれるのです!
卵殻膜は美容成分の宝庫
卵殻膜は人の肌にとても近い18種類のアミノ酸で構成されているので、肌になじみやすく、肌悩みにすばやくアプローチしてくれるという特徴があります。
他にも天然のコラーゲン、ヒアルロン酸がたっぷり含有されています。
さらにうれしい特徴が、透明肌に導くシスチンを人の肌の5倍以上も含んでいるということ。
シスチンが多い食品として知られている大豆や小麦と比べてもその含有量は圧倒的に多く、大豆や小麦に含まれるシスチンの量が1g前後であるのに対し、卵殻膜は12.9gにもなります(100g中)。
シスチンとは
シスチンは活性酸素や有害物質を排除し、人の体を守り、代謝を促し、美白効果やキズの治癒力の向上など、さまざまな働きをしてくれることが明らかになっています。
ナノ化せずとも皮膚の中に浸透するなじみのよさ
化粧品は肌への浸透を高めるために「ナノ化」されているものがたくさんありますよね。
でも卵殻膜はナノ化に頼ることなく、皮膚の中へ浸透することが実証されています。
真皮のターンオーバーをサポートする卵殻膜
ターンオーバーとは、「表皮にある古い角質が約30日かけて剥がれ落ちること」というのはご存知ですよね。実はもう一つ「真皮のターンオーバー」というのがあります。
真皮のターンオーバーとは、線維芽細胞が作りだすコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、プロテオグリカンなどの細胞外マトリクスを入れ替えることをいいます。
つまり、真皮のターンオーバーが行われることで常に良い細胞の環境を保ってくれるのです。
そして、卵殻膜はこの真皮のターンオーバーをサポートしてくれるはたらきがあるのです。
次は、なぜこんなにもすばらしい効果が期待できる卵殻膜がコラーゲンやプラセンタのように注目されてこなかったのか、ということをお話します。
1.アルマードと共同研究されている東大名誉教授「跡見教授」のお話を聞いてきました
2.卵殻膜にはどんな効果が期待できるのか←いまはココ
3.古くて新しい卵殻膜のその理由
4.おすすめの卵殻膜コスメ、サプリメント
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