ホームベーカリーで作るパンのレシピと簡単手作りお菓子のレシピをご紹介しています

cuocaさんのレシピ本だからきっと他とは一味違うんだろうなと思っていたんですが、本当に期待どおりのレシピ本でした！！
このレシピ本どおりにつくれば、いつものお菓子がワンランク上の味に変身します。

お菓子ってレシピどおりに作っても、失敗しちゃうことや「なんとなく違う・・・」って感じる時がありませんか。
私も「どうしてだろう？」と思う事があるのですが、そんな疑問を解決してくれるレシピ本でした。

プロが作るとなぜおいしくなるのか？？
いつも作ってるお菓子、これで正解？？

ちょっとした事でも基本が大切だったんですね。

たとえば、『バターを室温にもどす』。
もどしすぎという状態があって、じゃあどんな状態がベストなのかということがわかりました。
まったく目からウロコだったわ^_^;

生クリームもデコレーションには乳脂肪分40～43％のもの、ムースには35％または36％のものが適しているんですって。
小麦粉や砂糖などの材料にもいろんな種類があり、そのお菓子にあった材料を使うというのもおいしく仕上げるコツなんだということもわかります。

いままでいかに自己流でやっていたか・・・
私の素人っぽさはこういうところにあったんだなという事を気づかされました。
ここまで教えてくれるレシピ本に出会ったのははじめて。
「レシピどおりに作ってもお店で売っているような味に近づけなかったのはこういうところにあったんだ～」と発見できるレシピ本でした。

載っているレシピは基本的なものが多いのですが、そこからのアレンジが豊富です。
お菓子作りに慣れてきた中級者にもオススメですし、はじめてお菓子を作る人もこのレシピ本からはじめれば、失敗することがないかも！
わかりやすい言葉で書いていあるし、工程写真と説明がかなり細かいです。どんな状態になればいいのかなど『成功するコツ』も写真付きで詳しく解説してあります。

まずは基本にもどろう！と思って、一番よく作るマフィンを作ってみました。

ち・違う・・・

軽くショックを受けるくらいおいしく焼き上がりました。
主人が「買ってきたの？」って言ったほど。
なんとなく作っていたお菓子も、この本の解説の通りにポイントを押さえて作れば、格段においしくなるんですね。
次は絶対シュークリームを大成功させたいわ！

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