17Dec
私がよくやってしまうのですが・・・パンを焼こうと思ったときに「スキムミルクがない!」という経験はありませんか?
今日はスキムミルクがなくても牛乳で代用してパンをやく方法をご紹介します。
スキムミルクの役割
そもそも、スキムミルクの役割ってなんでしょう。
スキムミルクの役割はミルクの風味をつけるほか、こうばしい焼き色をつける働きもあります。
スキムミルクを牛乳に起き換える方法
スキムミルクの10倍量の牛乳に起き換えればOK。ただし、その分の水を減らします。
ここでちょっと考えなくてはいけなかったのが、スキムミルクはg単位で計りますが、水はml単位で計っているということ。
そこで、次のような例を考えてみました。
例:5gのスキムミルクを牛乳に起き換える場合、牛乳は50g必要である
50gの牛乳は何mlになるのかな?ということで計ってみました。
50gの牛乳=約50ml でした。
牛乳の重量の10%がスキムミルクに相当するので(つまり5g)、残りの90%を水分と考え(つまり45g)、その分だけ水の量を減らします。
ということで、水を45ml減らしていつものようにホームベーカリーで焼きました。
いつもと同じように焼きあがりました。
牛乳を使った食パンのレシピ
・強力粉 250g
・水 135ml
・牛乳 50ml
・砂糖 12g
・塩 5g
・バター 15g
・ドライイースト 3g
小さな数字まで正確に計ることができる計量スプーン
キッチンに置いたまま計量することができるので、正確に計ることができます。大さじを使って半分の7.5ml、小さじを使って3.4mlと1.7mlという小さな数字まで計ることができます。
貝印 SELECT 100 計量スプーン
※詳しいレビュー記事はこちら
牛乳でも同じように焼けるのになぜスキムミルクを使うのか?
パン作りでスキムミルクを使うことが多いのは、牛乳よりスキムミルクの方が安価で手に入り、長く保存ができて、使いやすいからなんだそうです。
牛乳が常備されているというご家庭なら、スキムミルクではなく牛乳を使っても大丈夫ということなんですね。
※参考にした書籍:パンづくりに困ったら読む本(池田書店) 梶原 慶春 (著), 浅田 和宏 (著)
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