14May

数年前から続くバター不足に加え、最近の巣ごもり生活でパンやお菓子りをする方が多くなったようで、ますますバターが手に入りにくい状況になりましたよね。
でも大丈夫!バターを使わなくてもパンやお菓子は作れます。
今日作ったマフィンはバターの代わりに「太白ごま油」を使いました。
香りのしないごま油なので味に影響はありません。
普段の料理にも使え、バターよりもヘルシーで健康的です。
太白ごま油とは
ごま油の香りと色は、ごまを煎ることによって生まれてきますが、太白胡麻油はごまを煎らずに生のまま搾っている100%純粋のごま油です。
味はごま油の良さを持っていますが、独特の色と香りがありません。
だから、香りを気にせず、いろいろな料理に使える万能ごま油なのです。
200g、300g入りなどの少量サイズもありますが、私は普段のお料理にも使うため、1650g入りを購入しています。
1650g入りは1本約2,000円で、サラダ油に比べるとかなり高価ですが、揚げ物に使わなければ4~5か月は使えます。
太白胡麻油がお菓子・パン作りにおすすめな理由
- 液体油脂
常温で液体のためバターに比べて準備が簡単です。また生地が締まりにくいのも特徴です。 - 酸化しにくい
ごま油は、油脂全体の中でも酸化しにくく、特に高温加熱に強い油です。焼き上がりが油っぽくなりにくく、冷めてもふわふわ、しっとり感が持続します。 - ノンコレステロール
植物油脂はすべてノンコレステロール。レシピによっては油脂の総量を抑えることが出来るのでカロリーカットにもつながります。最近ではごま特有の「セサミン」の抗酸化作用が注目されています。 - 乳化性がよい
乳化性がよいので他の食材と混ざりやすいです。特にチョコレートとは相性抜群です。ケーキ生地もムラなく仕上がります。
製菓用太白ごま油と太白ごま油の違い
太白ごま油には「製菓用」のラベルが貼っているものもあります。
製菓用太白ごま油と普通の太白ごま油に違いはありません。
ラベルが違うだけで中身は一緒です。
でも、Amazonや楽天で見ると製菓用の方が価格が高めなんですよね。
中身は一緒なのに!
見た目にこだわるのであれば製菓用の方がおしゃれと言えばそうなんですが、中身が同じなら私は安い方でいいかな。
製菓用はこちら⇒竹本油脂 製菓用太白ごま油 1650g
今日のマフィンはミックス粉を使用しました
今日のマフィンは富澤商店で購入したミックス粉を使用しました。
・マフィンミックス粉 200g
・卵 2個(100g)
・太白ごま油 50g
・水 20g
もともとバターではなくサラダ油を使用するミックス粉なので、太白ごま油の分量は表示のままでOKです。
【作り方】
1.すべての材料を混ぜ合わせる。
2.型の6分目くらいに生地を入れる。
3.180℃に予熱したオーブンで25分焼く。
以上。超簡単です!
バターの代わりに太白ごま油でパンを焼いてみた
食パンも焼いてみました。
あっさりしていているのですが、モチモチっとしておいしい!
それと、バターを使ったときよりも柔らかさが長持ちするようにも感じました。
これだけおいしくできるのであれば、バターにこだわらなくてもいいかも・・・と思ったりして。
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