ホームベーカリーで作るパンのレシピと簡単手作りお菓子のレシピをご紹介しています

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MKホームベーカリーとお菓子のレシピ

エムケーホームベーカリー「ふっくらパン屋さん」5機種の比較と選び方

ホームベーカリー比較

10年使用しているエムケーホームベーカリー(HB-100)の交換部品が生産終了となったそうです。
※本体はもっと前に生産終了
いよいよ買い替え時が近づいてきたようなので、現行機種を比較し検討することにしました。
5機種を比べてわかったこと、選び方をご紹介します。

エムケーホームベーカリー現行機種は5種類

エムケーホームベーカリーの現行機種は色違いを除くと3種類、色違いを含めると5種類になります。
3種類の主な違いは、焼けるパンのサイズ(1斤、1.5斤など)、メニューの種類、本体サイズ、重さなどです。
機能やメニューの種類が多いほど、価格も高くなります。

エムケーホームベーカリー現行5機種比較

5機種の大まかな違い
上の表のとおり、メニューや機能が揃っているのはHBK-152になります。1.5斤が焼けるのもこの機種だけです。
これよりもメニューの数が少ないのがHBK-101です。
HBS-100は、さらにメニューの数が少ないのですが価格をおさえたエントリーモデルになります。

色違いについて
HBK-101HBK-152はピンクとホワイトの2種類がありますが、どちらの機種も色が違うだけで機能等は同じです。
※HBK-101ピンク=HBK-101ホワイト
※HBK-152ピンク=HBK-152ホワイト

大きさ・重さについて
3機種とも幅と高さにほとんど違いはありませんがHBK-152は奥行きが40cmとなり他機種よりも5~7cmほど長くなります。
重さについては、置きっぱなしの場合は特に気にする必要はありませんが、高い位置から降ろすことがあるなら、軽い方が扱いやすいと思います。

おこのみ設定メニューについて
おこのみ設定メニューについて、簡単にご説明します。

おこのみ設定メニューは、全自動で食パンを焼く場合は使用しません。
「生地だけホームベーカリーで作り自分で成型→焼成する場合」や「生地の状態を見ながら作る」などに使用します。

おこのみ設定メニューの中の「低温長時間発酵」は、現行機種から備わった機能です(HBS-100を除く)。
イーストの量を少なくし、低い温度で長時間じっくり発酵させたいときに使います。少しのイーストでゆっくり時間をかけて発酵させることで、生地が熟成されてイースト臭が少なく、小麦本来の香りが最大限に引き出された味わい深いパンに仕上がります。

エムケーホームベーカリーの選び方 食パンメニューから考える

1.5斤のパンを焼きたいのであればHBK-152一択
私の場合は1.5斤のパンを焼きたいので、HBK-152 の一択となりました。
現在は1斤用のホームベーカリーを使用しているのですが、週に4~5回焼かなくては間に合わず、ほぼ毎日パンを焼かなくてはいけないんです。
これが結構プレッシャーになることもあり、次は絶対1.5斤が焼けるものをと思っていました。

天然酵母パンを作りたい方はHBK-101またはHBK-152の2択
エントリーモデルのHBS-100には天然酵母パンのメニューがないので、天然酵母パンを作りたい方はHBK-101またはHBK-152の2択になります。
ただし、普段から天然酵母パンを作っていて、さらにいろいろな天然酵母パンを作りたい場合は、メニューが豊富なHBK-152がおすすめです。

米粉パンを作りたい場合はHBK-101またはHBK-152の2択
HBS-100には米粉パンの全自動メニューがありませんが、「ねり」をホームベーカリーで行ったあと自分で成型→焼成するのであれば、作ることができます。

▼米粉を使ったパンの作り方はこちらを参考にしてください▼

エムケーホームベーカリーの選び方 パン以外のメニューから考える

全機種共通のパン以外のメニューは「ジャム、ヨーグルト、ほっくり焼き芋、蜜甘焼き芋」の4種類です。
ヨーグルトメーカーを購入しようかと考えていた私としては、ヨーグルトが非常に魅力的です!

中華まん生地、うどん・パスタ生地を作りたい方はHBK-101またはHBK-152の2択
正直私はこちらの両メニューは日常的に使うことはないかなと思います(1回くらいはやってみるかも?)。
たぶんそういった習慣がないからだと思うのですが、うどん・パスタ生地は手作りする方もいらっしゃいますよね。そういう方には便利なメニューです。
ちなみにですが、自動メニューにはありませんが「ねり+発酵(生地づくり)」メニューでピザ生地も作ることができます。

ケーキ・フレッシュバターを作りたい方はHBK-101またはHBK-152の2択
聞くところによると、MKホームベーカリーで作るフレッシュバターが絶品らしいです。
生クリームが余るとフードプロセッサーでバターを作ることがあるので、ホームベーカリーでもぜひ作ってみたいです。
フレッシュバターは約30分で完成します。

HBS-100(エントリーモデル)にケーキメニューがないのは残念だなと個人的に思います。
ホームベーカリーで焼くケーキはパウンドケーキみたいでおいしいんですよ~。
オーブンで焼く時のように、予熱や温度調節、時間設定の必要がないので簡単。
混ぜ合わせた材料をパンケースに入れてスタートを押せばあとはでき上がるのを待つだけです。
2時間で焼きあがるので、3時のおやつや急な来客時にもサクッと作れて便利です。
ただ、パンと同じ大きさに焼きあがるので量は多いかも?

▼実際に作った様子はこちら▼

選び方まとめ

選び方としては、次の4点を考えてみるといいと思います。

●どんな食パンを作りたいのか(天然酵母パン、米粉パンを作りたい等)
●必要のないメニューは何か
●価格
●設置スペース

どの機種を選んでも全自動でおいしい食パンを作ることができます。
また、全機種「ねり」「発酵」「焼き」が独立しているので、アレンジパンを作ることも可能です。
あとは、他にどんなメニューが自分には必要なのか?ということでしょう。

機能満載の機種は魅力的ですが安い買い物ではないので、はずせない機能は何か、逆に必要ない機能を消去して選んでみるのもいいかもしれませんね。

私の場合は、1.5斤のパンを作りたいのでHBK-152の一択ですが、「食パンが焼ければOK」であればHBS-100(エントリーモデル)でも十分かも。
こちらも「ねり」「発酵」「焼き」が独立しているので、パン作りに慣れ、アレンジパンを作りたくなったときでも問題ありません。

Amazonで価格を見てみると、HBK-152とHBK-101はほとんど変わらないようです。
だったら機能満載のHBK-152がいいと思うかもしれませんが、本体のサイズが違います。
幅と高さはほぼ一緒ですが、HBK-152は奥行40cm以上を確保できない場合は設置できませんのでご注意ください。

最後に付け加えたいのは、ホームベーカリーは長持ちする家電だということです。
公式オンラインショップでは交換部品も購入できます(軸受、パンケース、羽根、カップ、ネジ等いろいろ!)。
エムケー精工オンライン MKeLIFE
私はいま2代目のホームベーカリーを使っているのですが、1代目も2代目も10年以上使えました(2代目は活躍中)。
その点も踏まえて、検討してみてください。
今回は機能面での比較になりますので、Amazonや楽天市場で購入した方のレビューが見られますのでそちらも参考にしてみてくださいね。

私がエムケーホームベーカリーを選ぶ理由は、練り・発酵・焼きそれぞれの工程が単独で行えるからです。
練り・発酵・焼きが単独で行える利点は、生地の状態を見ながらそれそぞれを調整することができ、より納得のいく仕上がりにできることです。
もちろん全自動で食パンを作ることはできますが、パン作りの経験がある方、または食パン以外のパン作りに挑戦したいと思っている方にはとても便利な機能です。

もう1点、これはとても大切なことだと思うのですが、エムケーホームベーカリーは昔から「ねり」の力に定評があります。
しっかり「ねる」ことで、次の日までふっくらとおいしいパンが出来上がるのです。

にほんブログ村 料理ブログ ホームベーカリーパン作りへ

エムケーホームベーカリーとは
パン作りが初めての方でも安心して美味しいパンを作ることができるエムケー精工のホームベーカリー「ふっくらパン屋さん」。
念入りな「ねり」から4段階の発酵と2回のガス抜き、そして焼きまで、すべての工程を全自動で行います。
目指したのは、ボリューム満点で、やわらか&きめ細やかな生地のパン。
街のパン屋さんのカリッとモチっとしたしたあの味です。
ご家族の人数やパンの大きさに合わせて1斤タイプ、1.5斤タイプの2機種をラインナップしています。

「自分好みの固さに調整したい」「オリジナルの味に仕上げたい」「しっとりさを強くしたい」など、パン作りによりこだわりを持つ方には、「ねり・発酵・焼き」のメニューが、それぞれ低・中・高の3段階に調節可能(HBS-100は除く)。
他にも、米粉100%のパン、ごはんのパン、天然酵母パン(HBS-100は除く)など様々なアレンジで、パン作りのバリエーションも更に広がります。
出典:エムケー精工

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